PCのきほん
2026年秋版生成AI用のPC選び|クラウド利用とローカル実行の違い
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生成AIを使うだけで、高性能GPUが必須になるわけではありません。処理をクラウドで行うか、自分のPCで行うかを先に決めましょう。
クラウド利用とローカル実行を分ける
| 方法 | 処理する場所 | PC選びで見ること |
|---|---|---|
| クラウドのAIサービス | 主にサービス側のサーバー | 対応ブラウザやアプリ、通信環境、他の作業の負荷 |
| ローカルモデルの実行 | 自分のPC | モデルの容量、対応GPU・VRAM、メモリ、実行ソフト |
クラウド型でも音声や画面共有などの機能によって端末への要件は変わります。使いたい機能の対応環境をサービス公式で確認し、いまのPCで試せるかを先に調べましょう。
ローカルは「何を動かすか」から選ぶ
文章用、画像用などモデルによって必要な資源は異なります。モデルの規模、量子化方式、入力の長さ、同時処理数でメモリ使用量が変わるため、「RTX搭載なら何でも動く」とは言えません。
実行ソフトが対応するGPUとドライバーを確認したうえで、モデルの公式配布元が示す要件を照合します。VRAMと本体メモリは役割が異なります。GPUに収まらない場合の処理方法や速度もソフトによって変わります。
予算を決める前に小さく試す
まず既存のPCやクラウド環境で作業内容を確かめます。生成結果の品質、待ち時間、使用頻度を見てから購入の必要性を判断しましょう。
ローカル処理が目的なら、候補PCで対象モデルの動作実績や測定条件が公開されている情報を確認します。電力・冷却・保存容量も含めて見積もりましょう。
仕事のデータは利用ルールを確認する
サービスのデータ利用設定や組織のルールを確認し、許可されていない個人情報や機密情報を入力しないでください。ローカルのアプリでも通信やログ保存をする場合があるため、名称だけで判断しないことが大切です。
開発環境も一緒に使うならプログラミング用PCガイド、基本性能から整理したい場合はCPU・メモリ・ストレージ入門へ。